ほめろぐ

ウィペット「レイチェル」・「ブリジット」との暮らしを中心とした徒然日記

ブリジット、近況。 

 

話は遡って。

昨年、12月3日のNPAコーシング2走目を走った直後、ブリが左後肢のびっこを引き始めた。

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ここからは自分たちの反省であります。長いので、興味のない方はスルーをば。



見たところ膝の故障ではないようで、以前にも起こしたことがある筋断裂(肉離れ)かな、とも思った。
が、月曜になっても内腿に内出血は現れず、また左後肢の調子もかなり悪いようだったので、火曜に病院に連れていくことに。

火曜の朝には前日までと比べ、かなり良くなってきていたが、まだ左後肢に体重を乗せないので念の為に病院へ。
その時点ではかなり軽いびっこになっていて、消炎鎮痛剤を出してもらい、2~3日で治まるでしょう、とのことだった。

しかし、そこからは特に良くなる事も悪くなる事もないまま、金曜にはマッサージをお願いしていたので、そちらでも見てもらうことに。

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マッサージで分かったのは、踵の下の内側、ニンゲンで言うと土踏まずの親指側の筋に圧がかかって傷めている事、またその時に同時に膝のすぐ下の外側の筋肉を傷めており、ふくらはぎの外側が腫れているということだった。

ブリの2走目は動画を撮っていたのでそれを見てもらったところ、

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ゴール手前で追いついて左後肢を支点にしてルアーの右側からアタックした時に、強い圧がかかって怪我になったのだろうと言うことだった。

そうだろうなと予想はしていたんだけどね…

今回、ブリの1走目のタイムや、2走目途中で立ち止まってしまった事があり、オペレーターは少しゆっくり引いていたのかもしれない。しかし、ブリは再度走り始めてからは1走目とは違う走りをしていたので、ルアーの速度が足りなかったのだと思う。とは言え、ブリの体が万全であれば、耐えられる動きだったのかもしれないし、ルアーオペレーションのせいばかりとも言えない。

夏の間、海や湖、プールでたくさん泳いで体力や筋力の保持に努めてきたが、
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感染騒ぎで再び安静、フリーOKも1ヶ月遅れ、その流れでルアー復帰も1ヶ月遅れた。
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まずは直線から、ということでルアーOKが出て半月後のこの日にエントリーしたのだったが、
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結局、ルアーの日までに、天気や人間の都合で思うように運動させてやれなかったのね。

遊びの中で、フリーで走る分には、特に問題が起こる事も無かった。
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飼い主はハラハラしながら見ていたけどね。

しかし、ルアーの時には走り方も変わるし、ゴールの時の突っ込みが怖いなぁ、という意識はあった。

断裂した靱帯は再生しないし、くっつくこともない。人間の場合、切れた靱帯の部位、種類によっては繋ぐ手術もあるにはあるらしいが、前十字靱帯の場合の予後は良いものではないらしい。移殖という選択肢もあるが、そこまでやるのはプロスポーツ選手などの特別な人達の話。一般の人はだましだましやっていくのが普通。

ましてや、犬だ。

しかも犬の場合、通常の立ち方では、後肢の膝を前に曲げている。
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その為、立っているだけで前十字靱帯には負荷がかかっており、人間よりは切れ易い。
そして、前十字靱帯が無くなってしまうと言うことは、立っているだけでも脛骨が前にずれるということである。歩くたびに、大腿骨と脛骨が擦れ合うことになるので、関節炎のリスクが非常に高くなる。

ブリがやったTPLO手術は、切れた靱帯を再びつなぎ直す手術では無く、骨頭の形を変えることで脛骨が飛び出しづらくなるようにする手術である。
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骨と骨が擦れ合うのを減らして、関節炎のリスクを下げる為のものだ。

「完治」という言葉は使われるが、元のように動けるわけではない。

特に、膝をひねる動きは難しくなり、膝周辺の筋肉で多少補っていくしかない。
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(もっとひねった動きの写真があればよかったが、これじゃレイチェルが叩かれてるようにしか見えん(笑))

ということは、捻りの動きは、膝でそれが出来ない分、これまで以上に他の関節や筋肉への負担が大きくなるということ。

理屈では分かっていたのだが。だからこそ、きちんと体を作っていかなくては、ルアーそのものが怪我の原因となってしまう。でも、結果からすれば、油断していたのだと思う。



マッサージの翌日、土曜は久し振りにわんわんフィットネスの予約をしていた。

ブリの左後肢の調子は良いものでは無かったので、行ったところで何もできないかもしれないと思いもしたが、ご挨拶もあるし、とりあえず行ってみることにした。

歩様を見て、ハイドロセラピストのFさんは、
「この肢ではバランスボールは出来ないが、とにかくプールの温水で体を温めながらマッサージをし、少し泳がせた後にもう一度歩様を見ましょう。プールの後、今より悪化していたら完全安静です。」と。

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かなり長い間、温水プールに浸かってマッサージをしてくれて、

時々体を支えながら泳がせる。
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Fさんの意見も、怪我に至るタイミング、傷めた箇所、今後の方針、とマッサージの先生と同意見だった。

初めのうち、ブリは後肢を縮こまらせたままで前肢だけで泳いでいたが、
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後肢を刺激して、使う事を思い出させてやるようにすると、少しづつ後肢を使って蹴るようになってきた。

ちなみに、レイチェルは・・・
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ヒマそ~に寛いでました(笑)

さて、プールを終え、歩様を見たところ、むしろプール前より良くなっていたので、今後、プールを続けることは有効だろうと言う結論になった。ただし、「これは温まっての一時的なものである可能性もあるので翌日も様子を見て下さい。」とのこと。(これ以降、悪化はしていない)

そして、Fさんからもマッサージの先生からも、
「横に圧がかかる動きは今のブリには更なる怪我につながる動きになるので控える事」
という注意が出た。

また、踵の上下をサポートするサポーターを買って、肢の調子が良くなるまで着けてみてはどうか、ということだったので、早速アマゾンで購入。
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但し、サポーターは肢の調子が良くなったら着けない事、サポーターに頼って弱くなってしまうから、とのことだった。



ちなみに、怪我してから10日ほど安静で、殆ど散歩に連れて行かなかったら(寒いもんで、ブリも出らがらないのであるがw)、あっという間に、特に左後肢の筋肉が更に落ちたので、短い散歩を再開した。

そして、ブリのプール通いを再開しようとしたのだが、12月一杯は予約が取れない状況。。。
Fさんからは、「スイミングでのリハビリの後はウォータートレッドミルを使ってのリハビリが有効ではないか」という助言があったので、横浜の”WANCOTT”でウォータートレッドミルを使ったリハビリも並行することにした。
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オヤツを食べさせて、水中を歩かせる。ウォーキングマシンの水中版ね。

水中運動では関節の負担が少ないのはもちろん、短時間で陸上での運動以上の負荷を与えながらも筋肉が張ってしまうのを防げるというメリットがあるとのこと。
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温水なので体が温まるというのもあるのか、プールやトレッドの後は疲れはあるものの、動き自体は調子が良くなる。

とはいえ不安もあったので、1ヶ月経つがまだ左後肢の歩様がおかしいということで、近所の病院で診てもらった。
左大腿の筋肉は確かに委縮しているが、関節等には特に問題が無さそうであるし、どこかに痛みがあるわけでもないようだとのこと。早急に日大で診てもらう程の状態でもないようだ、とのことだった。

今年はブリにも雪遊びをさせてやりたいので、月末までには調子を戻していきたい。
ルアーは、しっかり体を作って春にはまたチャレンジしていきたいと思っている。

今回の怪我で、9歳というブリの年齢もあり、復帰を焦っていた私たちの認識の甘さを痛感。
長く楽しませてやれるように、飼い主としてもっと精進せねば、と思ったのだった。
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category: ブリ・前十字靱帯断裂

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コメント

 

ブリちゃん、そんなことになっていたとは…
前十字靭帯って完治はしないと聞いたけど、骨折よりケアが難しいことがよくわかりました。
我が家のワンコたちも、JUJU以外は全犬シニアになってしまったので、これからが大変です。
いろいろ参考になります。

雪遊びいいですね❗️

JUJU #- | URL | 2018/01/19 21:04 | edit

Re: タイトルなし

>JUJU さん
靱帯は再生しないんですよねぇ。
人間の場合は自分の組織を用いて再建する手術をしたりするのですが。
スポーツ選手とか良く手術してますよね。

シニアになると色々大変になりますね。
病院に行く回数も増えてきました(笑)
楽しい犬生が送れるようにケアしたいものです。
関東はスゴイ雪積もったから、皆楽しそうですね!

ほめ #- | URL | 2018/01/24 20:43 | edit

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